母の上京物語〜2日目②〜

二人の馴れ初め

いとこのNちゃんは広島の某有名大学に進学。ゼミで知り合った青年と交際を始め、遠距離恋愛の末、晴れて結婚となった。ここで少し話は逸れるが、今の親は子供を有名大学に進学させるために一生懸命だ。有名大学を卒業すれば、大企業の就職もしくは公務員の採用の可能性が上がると考えているからだ。そしてもうひとつの理由は、レベルの高い友人や恋人ができるからだと私は推測する。つまり大学のゼミやサークルで恋人が出来ました、そしてそのまま結婚しましたっていうパターンが山ほどある。「どの大学に行くのか」は、「将来どんなレベル結婚相手と出会うのか」といっても過言ではない。だから例えば、子どもを海外留学させようと考えている親は、留学先で知り合った外国人と付き合ってそのまま結婚して永住、みたいなことが高い確率で起こりうることを覚悟して送り出さなければならない。大学進学で地元から外に出た時点で、かなりの確率で戻ってこないと考えたほうがいいだろう。進む過疎化。

話が逸れたが、つまりうちのいとこも例のごとく、大学で知り合った人とゴールインして県外で永久に暮らし、大分には戻ってこないということだ。

しんけん泣いちょった

旦那は柔道の黒帯なので細身ながらガッチリしている。顔は範馬刃牙に似てた。

来賓祝辞がとにかく長かった。なんでそんなにダラダラ話すのだろうと不思議に思った。乾杯が終わり、歓談の時間が来たので、母と兄の3人で「遅刻のお詫び行脚」をすることにした。新郎側のご両親、ご兄弟、そしてこちら側の親戚に挨拶をして回った。これで肩の荷が降りたので、やっとご飯が喉に通る。

新郎は結構イケイケのグループだったらしく、サンシャイン池崎のコスプレをした友人が派手に余興をしていた。

叔父さんに「今日泣くんじゃないですか?」と聞いたら、「こういう場所は気が張っちょんのじゃ。やけん泣かんわ。感傷に浸るのは、1人の時じゃの。」といっていた。でも最後の新婦の手紙で「お父さんと2人で釣りに行ったとき、何時間も釣れなくて暗くなるまで釣りをしたのは、今でも鮮明に覚えています。大切な思い出です。」という言葉に叔父さんの涙腺は崩壊していた。おかんも泣いていた。

おかんは「あんなに小さかった。きみさんが立派になったなぁ・・・。」と言い、大分弁で言う所の「しんけん泣いちょった」わ。

無事終了

17:30

つつがなく披露宴が終わり、ホテルに行く。叔父さんが取ってくれたのは、亀戸のエクセルシティホテル。綺麗なホテルだった。荷物を部屋に置き、洗濯物をまとめて、コインランドリーへと出発した。小雨の中、歩いて10分のコインランドリーへ。辛うじて一台空いていた。1時間待っている間に、スーパーホテルで買った本を読んでいた。

20:00

ロビーに戻ると、叔父さん家族がスタンバイ。母と兄も一緒に、ご飯に出かけた。ホテル近くの居酒屋で飲みながら近況を報告しあった。

叔父さんの家族とは滅多に顔を合わせないので、貴重な機会だ。ガツ刺しという、豚の胃袋の刺身に、生の刻みにんにくが入っていて、それによって死ぬほどにんにく臭くなった。めちゃうまかったけど。

ホテルに戻って、風呂入って寝た。

遅刻したけど、なんとかなった・・・。

都会は時間にゆとりを持って行動しないとダメね・・・。

つづく

スポンサーリンク
むねたか広告_01
検索
むねたか広告_01
検索

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
むねたか広告_01
検索